説教:小手川 到 牧師
レビ記 19章9節~18節
キリスト教という宗教を「ひとことで説明せよ」と言われたら、皆さんなら何と答えるでしょうか。きっと多くの方は、「愛の宗教」とお答えになるのではないかと思います。聖書に「神は愛なり」とはっきりと書かれています。聖書には愛の教えが散りばめられています。今朝は旧約聖書のレビ記に記された愛の教えです。神はユダヤの民をご自分の民として選び、深く愛されました。エジプトから救い出し、荒れ野でマナを与え、養い育て、カナンの地に導かれました。その歴史的な愛の関係を前提に、神は、「自分自身を愛するように隣人を愛しなさい。わたしは主である」と言われたのです。同じように、神は異邦人である私たちのことも愛してくださっています。そのしるしに神の独り子イエスさまを世にお与えくださいました。イエスさまは十字架にご自分の身を捧げられました。それほどまでに私たちを愛してくださいました。その愛の御業によって私たちを神の子としてくださいました。こうして私たちは父なる神さまとの新しい親子関係の歴史を生き始めるようになったのです。もはや私たちは誰も孤児ではありません。誰もが神の子なのです。

