毎週の説教メッセージ

off 幾千万の命と生きる

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説教:小手川 到 牧師

ミカ書 6章1節~8節

ノーベル平和賞を受賞したカーター大統領やオバマ大統領は、演説にミカ書を引用しました。ミカ書は真の平和を築くために何が必要であるかを私たちに問いかけます。私たちはしばしば自らの力で神の心を動かそうと考えます。「6:6・・・焼き尽くす献げ物として/当歳の子牛をもって御前に出るべきか。幾千の雄羊、幾万の油をささげるべきか」。ここには物や犠牲によって平和を買い取ろうとする人間側の誤解が映し出されています。富や力、極端な自己犠牲によってもたらされるものは真の平和ではありません。「6:8 人よ、何が善であり/主が何をお前に求めておられるかは/お前に告げられている。正義を行い、慈しみを愛し/へりくだって神と共に歩むこと、これである」。神が求める平和の基盤は、過度な儀礼や高価な贈り物ではありません。日々の生き方そのものです。不公正を正し、弱い立場にある人々の権利を守り、愛と慈しみをもって接することです。自分の力を過信せず、謙虚に神の導きに信頼して歩むことです。真の平和は大国が決める身勝手なルールや武力ではありません。私たちの足元の生活から始まるのです。幾千万の命が神の恵みの内に生きています。平和を愛し、隣人を愛し、今を生きていきましょう。

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