毎週の説教メッセージ

off 目指すゴールに辿りつくために

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説教:加藤 久幸 牧師

ヘブライ人への手紙12:18-29

私たちのゴール(神の国)にいったら、私たちは何をしているのでしょうか。-間- 神の国では、私たちは礼拝をし豊かな交わりをするでしょう。このことは先輩牧師から聞き、私も信じそう伝えます。昨年度、水海道教会でヨハネ黙示録を読み、その21章・22章などによると、神の国では、ここまでが光(聖なる場所)というような隔てがなく、全ての者が礼拝し交わりを楽しみ、そして、そこの門は閉ざされていないということを、改めて想いました。教会は、聖書に基礎を置き、ゴールの前触れとして、ゴールを映す「鏡」として、この世界に置かれていると思います。

ヨハネ黙示録と同様ヘブライ書も不思議な書物ですが、これは、言わば「説教集」のような内容です。その特徴は、手紙の冒頭に現れています(1:1-2)。神は「多くのかたち」「しかた」で語られたが、(この終わりの時代には)「御子によって語りかけ」たと、イエス・キリストに向かわせるのです。そして、私たちのゴール(揺り動かされない御国、28節)は確かなのです。では、どのようなルートを辿る、どのような足取りで、と考えてしまうかもしれませんが、問題はそこではないようです。13:12に「足の不自由な人が踏み外すことなく、むしろいやされるように、自分の足でまっすぐな道を歩きなさい」とあります。イエス・キリストにおいて示された道を、彼と共に歩む時、私たちは「誰でも」ゴールに辿りつくことが赦されるのです。

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