毎週の説教メッセージ

off 奉仕者、証人にするため

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説教:加藤 久幸 牧師

使徒言行録26:1-23

アグリッパ王に促されて、パウロは「自分のこと」(1)を話し始めます。私たちもそうですが、主イエスとの出会いは、イエス・キリストをメシア(救い主)と受け入れるということと、メシアが示されたことを受け入れ歩むことも、含まれています。ここでは、後半のパウロの「使命」が強調されていると想います。「わたしがあなたに現れたのは、あなたがわたしを見たこと、そして、これからわたしが示そうとすることについて、あなたを奉仕者、また証人にするためである。わたしはあなたをこの民と異邦人の中から救い出し、彼らのもとに遣わす。それは、彼らの目を開いて、闇から光に立ち返らせ…」るためである(16-18)。この「証し」で、パウロがユダヤ教内部の論争の犠牲者として裁判を受けているとも、感じます。それでいながら、聴衆の多くが異邦人ですので、その「証し」は「伝道説教」のようでもあります。使徒言行録は、イザヤ書42:6-7を思い起こせるようにして、パウロの使命を「目を開き」「闇から光に」(18)と、表現しています。そして最後に、パウロは、「私は、メシアが苦しみを受け、また、死者の中から最初に復活して、民にも異邦人にも光を語り告げることになると述べた」(23)と、証ししています。

使徒言行録も、実際のパウロも、当時の世界に主イエスの出来事を伝えることに注力していたことを、想います。私たちも、パウロの裁判を通して垣間見ることができる、当時の主の伝道の歩みを忘れないでいたいものであります。

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