説教:小手川 到 牧師
使徒言行録 2章1節~11節
ペンテコスはイースターから50日目の教会のお祭りです。ギリシャ語で50番目をペンテコステと言います。2000年前のこの日、天から聖霊が降り教会が生まれたのです。聖霊とは何でしょうか。聖霊とは教会の言葉を生み出す神の力です。聖霊が新しい言葉を与え、そこから教会の歴史は始まりました。教会の指導者となったペトロが声を張り上げました。「ユダヤの方々、エルサレムに住人たち、知っていただきたいことがあります。私の言葉に耳を傾けてください」。ペンテコステは教会の誕生日です。同時に、教会の言葉の誕生日でもあったのです。聖霊が教会に新しい言葉を与えたのです。未だ誰も聞いたことのない言葉です。世界の人々に告げる新しい言葉です。その言葉の中心はイエス・キリストの証しです。最後の晩餐の後、三度主イエスを裏切ったペトロです。そんなペトロがペンテコステの風を受けて、「私の言葉に耳を傾けてください」と叫び始め、主イエスを証したのです。ペトロの言葉は神の出来事とされたのです。教会は神の出来事です。教会が語る言葉は神の出来事です。私たちの信仰は神の出来事です。神が教会に委ねられた彩り豊かな言葉を世に伝えてまいりましょう。

