毎週の説教メッセージ

off 人生の土台

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説教:最上 光宏 牧師

コリントへの第一の手紙 3:10-17

今年も大雨によって、各地で水害等の被害がありました。地震や水害等の対策の一つとして、地盤や建物の基礎工事の点検があげられます。このことは、教会についても言い得ることです。パウロは教会を「神の建物」にたとえて、「わたしは、神からいただいた恵みによって、熟練した建築家のように土台を据えた」と記しています。その土台とは、十字架のイエス・キリストのことです。イエスさま自身、十字架の死を予告して、「家造りらの捨てた石が隅の親石となった」との詩編の言葉を引用し、ペトロも使徒言行録と手紙の中で、この言葉を引用して、「人々によって殺されたイエスが神によって甦らされ、救いの基となられた」と証言しました。パウロも「十字架のイエス・キリスト以外に救いはない」と力説し、「この土台を無視して、誰も他の土台を据えることは出来ない」と述べているのです。この土台の上に私たち一人一人が石を積み上げ、木材を組み立てて教会を築き上げていくのです。スペインのサクラダ・ファミリアという大聖堂は140年経った今でも未完成で建設途上と聞きます。キリストを基とした「見えざる,内なる教会」は、絶えず途上にあって、神の国の到来に向かって成長し続けるのです。時代の激しい雨風や潮流の中で、私たちはどこに立つのか、問われています。一人一人がしっかりとキリストに結ばれ、キリストを土台として成長し続ける教会でありたいと願います。

先週の説教                       最上光宏牧師「人生の土台」   コリントへの第一の手紙3:10-17

今年も大雨によって、各地で水害等の被害がありました。地震や水害等の対策の一つとして、地盤や建物の基礎工事の点検があげられます。このことは、教会についても言い得ることです。パウロは教会を「神の建物」にたとえて、「わたしは、神からいただいた恵みによって、熟練した建築家のように土台を据えた」と記しています。その土台とは、十字架のイエス・キリストのことです。イエスさま自身、十字架の死を予告して、「家造りらの捨てた石が隅の親石となった」との詩編の言葉を引用し、ペトロも使徒言行録と手紙の中で、この言葉を引用して、「人々によって殺されたイエスが神によって甦らされ、救いの基となられた」と証言しました。パウロも「十字架のイエス・キリスト以外に救いはない」と力説し、「この土台を無視して、誰も他の土台を据えることは出来ない」と述べているのです。この土台の上に私たち一人一人が石を積み上げ、木材を組み立てて教会を築き上げていくのです。スペインのサクラダ・ファミリアという大聖堂は140年経った今でも未完成で建設途上と聞きます。キリストを基とした「見えざる,内なる教会」は、絶えず途上にあって、神の国の到来に向かって成長し続けるのです。時代の激しい雨風や潮流の中で、私たちはどこに立つのか、問われています。一人一人がしっかりとキリストに結ばれ、キリストを土台として成長し続ける教会でありたいと願います。

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