毎週の説教メッセージ

off 本当に重要なことが見分けられるように

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説教:加藤 輝勢子 牧師

フィリピの信徒への手紙1:3-11

パウロはフィリピの信徒たちのことを思い起こす度に、神に感謝し、信徒たちのことを、喜びをもって祈っています。フィリピの信徒たちがイエス・キリストの福音の業を成し遂げることができると、パウロは確信しているのです。パウロが投獄されても、福音の弁明をするときも、あなたがた一同をどれほど思っているかを、神自身が証ししてくださるというのです。だから、パウロはフィリピの信徒たちが知る力と見抜く力を身につけて、あなたがたの愛がますます豊かに、本当に重要なことが見分けられるようにと祈るのです。知る力と見抜く力を身に着けて、本当に重要なことが見分けられるようになるには、あなたがたの愛がますます豊かになることが必要です。それは「何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、完全なものであるかをわきまえるようになりなさい」(ローマ12:2)ということです。パウロは律法を熱心に学び、忠実に守りました。自分はそれを誇りとしましたし、律法を守らない人、守れない人を軽蔑しました。しかし、復活の主に出会って、律法を守るための神だと思っていた神が、実は律法を守れない人たちを顧みる神であったことを知らされます。強い者の神であると思っていた神が、実は、弱い者と取るに足らない者の神であることを知らされます。一人前とはとても思われない人間、むしろ自分自身が一人前であることを諦めてしまっている人間を顧みてくださる神を知り、パウロはキリスト者として新たな人生を始めます。これは私たちの意思や努力ではなく、神が私たち以上に私たちを気にかけてくださるのです。

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