毎週の説教メッセージ

off 目標を目指してひたすら走る

tokorozawa-mikuni to 未分類  

説教:加藤 輝勢子 牧師

フィリピ3:7-21

パウロは、今まで有利であったものは、キリストのゆえに塵芥と見なすようになりました。むしろ、信仰に基づいて神から与えられる義、キリストとその復活の力を、その苦難にあずかることを知ることが価値であり、利益だと言う。キリストを理解するために、後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与えになる賞を得るために目標を目指してひたすら走るということです。そしてパルロに倣いなさいと。「十字架に敵対して歩んでいる者」は放縦に身を任せえてこの世のことしか考えていません。私たちの本国は天にあります。自分の義を追求せず、地上にあるものに思いを向けず、もろもろの誘惑と試練の中にあっても、天にあるもの、上にあるものを追い求めましょう。所沢みくに教会は50周年記念礼拝を先週しました。50年間、始まりからいろいろな試練があったと想像しますが、その間教会員の皆さんがイエス・キリストの信仰の証しされてきました。私の勤めている本所賀川記念館も昨年50年を迎え、関東大震災から始まる前史を入れると2023年に100年を迎えようとしております。記念館も何もないところから「poor(貧しい)はpure(純粋)だ」と言われ始まったそうです。一日一日が、一年になり、50年になります。先達たちのように目標を目指して今週もひたすら走り(歩み)ましょう。

Comments are closed.